<建築概要>
南海難波駅ターミナルビルの地下2Fから地上2Fに広がるショッピングゾーン。ブティックや飲食店など約300店舗が集結。
<改修の経緯>
- 南海都市創造株式会社の女性社員の方が、トイレについて独自の取り組みをしているJR平塚駅(神奈川県)の商業施設『平塚ラスカ』に視察・ヒアリングを行い、自らも「プロジェクトW」を立ち上げ、女性としての立場から「あるべきトイレの姿」を立案された。
- 背景としては老朽化による「汚い、臭い、混雑している」というお客様の声もあった。
<改修のポイント>
- 「トイレは、お客様に対するもてなしの心を表現する最上の場である」という考えから、お客様がほっとひと息つけるような、使いやすく快適な空間づくりを目指された。
- 照明計画に最も気をつかわれた。特に本館のレディース専用レストルームは、広く奥行があるために閉鎖的だった空間を、パティオ(中庭)の設置と照明効果により、明るく開放的な空間に改修。
- 乳幼児連れのお客様のために、改修前にはなかった授乳室を新設した他、トイレ内の設備も充実させた。更に広々とした明るいパウダールームを設けるなど、女性のお客様が利用しやすい配慮をされている。
<なんばCITYのトイレ活動>
- 従業員教育の中にトイレ教育を盛り込んだり、一層の改善のために清掃担当者・警備担当者を含めたトイレ会議を隔週で行なうなど、ソフト面での活動にも力をいれている。
- お客様配慮のひとつとして、『TOILET GUIDE』というリーフレットを作成し、お客様に広くアピールされている。
- 定期的にお客様にアンケートを実施するなど、トイレ活動を通して施設のクオリティアップを図られている。