<児童たちのアイデアが実現したトイレ>
笹目小学校では改修にあたってきれいで快適に使いやすくするために、児童たちも直接参加するワークショップ形式の「みんなでつくるトイレプロジェクトX」が2005年11月に立ち上げられた。当時の5、6年生32人と教職員、市職員、設計士らが毎週金曜日の放課後計8回のワークショップを実施し、アイデアを出し合い、児童たちも設計図面を作った。
<ワークショップの流れ>
- 1回目(2005年11月25日)
先生から概要説明、みんなの自己紹介。他の学校や施設の改修事例を紹介。笹目小学校のトイレの状況を紹介。
- 2回目(2005年12月2日)
トイレ改修部分の図面と器具の図面を渡して、児童一人一人が自分の考えで、トイレのレイアウトを作る。どんな機能のあるトイレがよいか宿題で考えてきてもらう。
- 3回目(2005年12月9日)
機能について、カタログを見せて紹介する。設計事務所が考えてきた案を紹介し、グループでどんなトイレにするか話し合う。
- 4回目(2005年12月16日)
児童たちがトイレの配置について全クラスでアンケートをとってきたものを発表。「階別で男女分けて配置した方がいい」が73%だった。みんなでディスカッションした結果、階別に配置することに決定。
- 5回目(2006年1月13日)
グループを再編成。各階ごとに2グループ、計6グループとした。
グループごとに配置レイアウトを考えたものを発表。各自で考えた
サインデザインを集める。
- 6回目(2006年2月3日)
児童案による最終配置案決定。グループ別計画案の修正したものを発表・説明し、各階2グループから出された案についてどちらの案が良いか投票を行い決定した。
- 7回目(2006年2月10日)
決定計画案の各部分ごとに、材質やカラーの検討をした。一人一人がカラー計画案を図面上に考えた。
- 8回目(2006年3月3日)
これまでのワークショップの資料、みんなが考えた案を一冊の本にまとめ、配布した。