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まず、各家の“郵便ポスト”。 こちらは、道路のすぐ横に家があることが少なく、 我が家も道から家までは 10メートルくらい離れています。 家と道の間には、木や花や一面に芝生が植えられている庭があって、 庭の中には、道と自宅のガレージをつなぐコンクリートの部分があります。 郵便ポストは道路脇にあり、コンクリート部分のすぐ横にあるポスト用の杭に 取り付けられています。(車で配達にくる郵便屋さんが運転席から届く高さに) 家々のポストは金属製で、黒いシンプルなものが主流です。 中には色が違っていたり、装飾されているものもあります。 形はロールケーキを横にしたような横型で、半円状の扉を手前に引いて開閉します。 横の筒状の部分には、同じ金属の材質でできた小さな赤い旗がついていて、 垂直に立てたり引っ込めたりできるようになっています。 この旗は??? そう、「中に出したい郵便物が入っています」という目印なのです。
出したい手紙を入れて旗を立てておけば、配達に来た郵便屋さんが回収してくれます。 そして、その時に旗を元のところに戻してくれるのです。 これは「回収しましたよ」という合図にもなります。
こちらでは、郵便局以外のところで郵便ポストを見かけることがほとんどありません。 一番近い郵便局でも、車で10分くらいと離れていますので、これはとても便利なしくみだと感心しています。 今は切手をまとめて自動販売機などで買っておいて、自宅から郵便物を出すことがほとんどです。
次に、“スクールバスのサイン”について。 こちらでは、小・中・高校が義務教育で、自家用車や徒歩で通う一部の生徒を除くと ほとんどの生徒がスクールバスで登下校しています。 バス停は、自宅の近くどこでも。 特殊学級のバスは小型(長さが短い)で、自宅庭まで送迎です。 このスクールバスは、屋根の上にピカピカ光るライトがついていて、 車の色は分かりやすい黄色。 このバスが止まってサインを出せば、バスの後続車が止まることはもちろん、 対抗車線の車もすべて止まります。 スクールバスからは2種類のサインが出ます。
まず一つは、周りで車を運転している人に向けて、バスが停車中であることを示す“STOP”サイン。 これは走行中はバスの車体にくっついていますが、バスが止まると、ちょうど運転席の外側あたりから、 “STOP”と書いた旗状のサインが蝶が羽を開くように出てくる、というものです。 このサインにはライトが付いていて、バスの前後の屋根の下にあるライトと共に点滅もします。 もう一つのサインは、降車する生徒に向けて出される、竿状のバーです。 このバーは、走行中はバスの正面下にくっついていますが、バスが止まると90度コンパスのように開きます。 子供たちに、「車の方に飛び出さないように」と注意を促しているようです。